つき固めとは、マクラギの下の砕石を固めるために「搗く」ことを言います。保線作業の中で一番多くやらなければならない作業になります。つき固めとは、ビーター(人力)、タイタンパー(機械)、マルチプルタイタンパー(重機械)で行う方法があり、現在はタイタンパーかマルタイによるつき固めが大部分になります。つき固め作業が行われた軌道は、高低狂い、水準狂いは整正されます。